귀향 (Homecoming)

帰郷

作詞/作曲:キム・ドンリュル

僕は確かに君を見たのだろうか

たくさんの人達が揺れるように消えていく

どこでなのか馴染んだ歌

いつのまにかあの時代,あの場所へ僕は帰り

君を待っていて

ふと眠りから覚めれば

僕たち二人は愛し合って

ずっと前に別れ

君を既に他の世界へ秘めることにしたと

そうさ,果てしなく流れる歳月に引きずられ

ただ振り返ったまま押し流されてきたけど

僕の喜びならば

それでも慰めならば

あの時代は美しいままで

いつもそのままだということ

どれくらいぶりにここへ来たのだろう

過ぎし歳月が映画のごとく流れ去って

どこでなのか馴染んだ香り

いつのまにかあの時代,あの場所へ僕を連れ

君を感じていて

ふと眠りから覚めれば

僕たち二人は他人になって

その跡さえ失ったまま

一日一日をのろく潰していると

そうさ,果てしなく流れる歳月に引きずられ

ただ振り返ったまま押し流されてきたけど

僕の喜びならば

それでも慰めならば

あの時代は変わりないということ

そこでいつも息をしている君

このようにでも僕が生きていることが

君の喜びならば

君の望みならば

喜んで僕は笑顔になれるんだ

何てことないかのように

このようにでも僕を

いつもそばで守ってくれている

記憶であっても

僕に残してくれたから


弦楽:ロンドン交響楽団

収録:キム・ドンリュル3集 “帰郷”
   KIMDONGRYUL LIVE 2012/2014

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