それはさ
作詞/作曲/編曲:キム・ドンリュル
大変そうな君に ごめんと思いながらも
あえて気付かないふりして馬鹿っぽく振るまったね
むしろ腹を立てて先に背を向けたのは
何もできない自分が惨めだったからさ
あの時はさ,もう少し僕を信じてほしいと
君を引きとめたかったけど
君の心が誰より分かりすぎるような気がして
そのまま見送ってあげるのが君の為だと思ったんだ
かなり大丈夫になるくらい時間が過ぎ
たいていの君の知らせなら聞き流すことができたけど
偶然に知ってしまった君の結婚の話に
たまらず君の家の前を訪ねていくことになったよ
僕はさ,今でも君を愛しているらしいんだ
そうじゃないふりして生きてみたけど
僕の心がひとりでに君を恋しがるから
やっと逃げ出しても気付けばまた同じ場所だから
苦労して君を呼び出しておいて
僕はまたもや何も言えなくて
「顔見たからいいよ。もう帰ったら」
送り帰す
それは,僕はまだ君を愛しているから
どれほど考えてみても
僕の心がひとりでに君を恋しがるから
あえて流れ出るままにしても
いつの間にかいっぱいに満ちるから
コーラス:Big Mama,キム・ドンリュル
収録:キム・ドンリュル5集 “Monologue”