Déja-vu

作詞/作曲:キム・ドンリュル

ひと目でどこか懐かしいこの気分

いつか一度めぐり逢っていたような感覚

どこかでよく聞き慣れたその話し方

あまりにも心地よい笑顔,その仕草,声

そういえば,ここは夢で見たかのような街並み

折りよく僕の力になってくれていた昔の歌

にこやかに僕に挨拶してくれそうだけど

いつの間にかしきりに僕の心が震えます

もしかすると僕たちはすでに

ずっと遠いむかしにおたがい

愛しあっていたのかもしれません

長い長い時を待った暁に

数多くの縁を経て

前触れもなくこのように

今日だったのもしれません

そうなのかもしれません

僕だと気づいてください

もしかすると僕たちはすでに

ずっと遠いむかしにおたがい

愛しあっていたのかもしれません

長い長い時を待った暁に

数多くの縁を経て

別の世界をさまよい

ここだったのかもしれません

そうなのかもしれません

僕だと気づいてください

まもなく彼女が僕のそばを通り過ぎます

ぜひ足を止めてください

こちらを向いて声をかけてください

今まで空けておいたその席で

僕の心を満たしてください

僕を受け入れてください

僕を愛してください

いつの間にもうあんなに遠ざかるのに

いまだに見つめてばかりいる僕

もうじき軽く首をかしげながら

振り向くところなのに

僕のほうへ来るはずなのに

僕だと気づくはずなのに


収録:キム・ドンリュル4集 “吐露”
   KIMDONGRYUL LIVE 2019

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