見送りながら
作詞/作曲/編曲:キム・ドンリュル
ひとつふたつ星が沈んだあの夜
君はそこにいたね
一握りの風のように
今にも消えてしまいそうだった
眼差しで語りかけた言葉の代わりに
君は笑っていて
とても長い沈黙のあいだで
僕は泣いていたよ
君はきいたね
世界の果てはどこにあるかと
そこで待っていればいつか
僕に会えるだろうかと
僕は知ってたよ
世界の果ては今だということを
だけど言ってあげたね
そこはきっと星が沈まないであろう
少しずつ日射しが滲んでくると
僕は目を閉じて
そのまま知らないふりして永遠に
眠りにつきたかった
静かに慰めてくれた手
風だったろうか
ふと目を開けた時には
もう君はいなかったね
君はきいたね
時間の果てはどこにあるかと
数えきれない多くの日が過ぎたら
僕に会えるだろうかと
僕は知ってたよ
明日は来ないということを
だけど言ってあげたね
その時はきっと星が沈まないであろう
歌:ソ・ドンウク,キム・ドンリュル
収録:キム・ドンリュル3集 “帰郷”(Hidden Track)