花売りの乙女
作詞:Lucid Fall
作曲:キム・ドンリュル
編曲:キム・ドンリュル,イ・サンスン
風もなかった暖かな日
あまり馴染みもない道を歩きながら
白い花びらをぱっと咲かせた
フリージアの置かれた小路
閉じていたドアをたたいたね。
きみは開いたドアの隙間から
僕を見つめて誰なのか尋ねるね。
「あの, ここに暗くてもよく育つ花 ありませんか」
僕を呼んだのはきみだったのかな
静かに笑っていたきみよ
誰もいなかったある休日に
そっと通りすぎたその道
花屋にさしかかり目を離せず
あなたを探しても
時は流れ 夏が来て
きみの瞳の輝きが残ったガラス窓に寄りかかり
僕はほんとうに馬鹿みたいに独り言で話すんだ。
きみをまた訪ねたいという言葉
♪
時季を過ぎた花はすでに去って
新しい春はまたやって来るけど
空っぽの植木鉢はどうしようか
溜まっている雨水
あまりに変わらないきみの顔
いつも通っていた横断歩道の向こう
きみと向かい合ったまま
あたかもさりげなく話すんだ。
また花を見たいという言葉
memo:原作で‘’が付いている箇所に括弧「」,ピリオドが付いている箇所に『。』を付けました。
収録:verandah PROJECT “Day off”