初恋
作曲/作詞/編曲:キム・ドンリュル
さらに高く見えて
さらに大きく見えたよ
僕ではないその心に
僕は涙をこぼして
つかむことはできなかったね
近くにいたけど
隠された君の真実を
僕は呼ぶことができなかったね
見ることはかなわなかったね
心の奥深くまでは
いつも一歩遠くで
ただ笑っているだけだった
寒い日が去れば
わかるのかもしれないね
冬の夜の夢のように
ぼんやりとだろうけど
忘れることはできないだろう
馴染みの歌のように
褪せた手帳の中で
君は笑っているだろう
ピアノ:ノ・ヨンシム
収録:展覧会 “卒業”
2025/12/18 yulmonologue
「‘첫사랑’は〈展覧会〉誕生の決定的な契機となった曲です。
高校の時に作っていたデモテープの中に収録されていた‘첫사랑’を友達の友達を通じて聴いたドンウクが,私に長文の感想文を送ってくれたことを契機に私たちは友達になって,自然とチームを結成し音楽をやってみようと意気投合したのでした。
『산책』公演の時,‘희망’(希望)が私にとって最もチャレンジングな曲だと話しましたが,実を言うと‘첫사랑’が私にとっては最も大きな難関でした。どうしても7回公演の終わりまで最善を尽くし歌い上げたいと思っていました。‘기억의 습작’(記憶の習作) ただ一曲を聴くためにいらした観客もいるかもしれないと考えたからです。
一生懸命努力しましたが,皆さんご存じの通り結局最終日は思うように終わりまで歌いきることはできませんでした。代わりに私が歌えなかったパートを観客の皆様が静かに満たしてくださいました。本当に感謝しています。たとえ100%プロらしくはできなかったとしても,それによって私はようやくドンウクを見送ることができたような気がします。もしかすると私にどうしても必要な過程ではなかったかと,後になって考えたりもしました。そしてこれはひとえに私だけでなくドンウクを愛していた,そして展覧会を愛していた,その場を共にしたすべての方が似たようなことを感じられただろうと考えています。
今日はドンウクが旅立ってから一年になる日です。
彼を愛していた人達と共に集まってミサをあげ,食事も共にする予定です。
今でもとても会いたくて,いまだにとても苦しいけど,
私はそれでも長い間 展覧会の曲を歌い続けたいです。
時には笑って,どうしようもない時は泣いたりもしながら。
今一度 共に泣いてくださり歌ってくださった皆様に感謝いたします」