残響
作詞/作曲/編曲:キム・ドンリュル
声のないきみの歌
耳を塞いでもかすかなるとき
人知れず抑えてきた涙すべて吐き出して
飢えた心を満たそうと
呼んでみるきみの名前
香りのないきみの息遣い
息を塞いでもほのかなるとき
一日一日積んできた未練すべて叩き落して
からっぽの胸をなだめようと
思い馳せるきみの顔
いつの日にか時を経た傷口がすべてふさがっても
黒く煤けた僕の心にきみの涙で
新芽が青く萌え立ちきみの息吹きで木へと遂げるなら
その時であろうとも僕の愛をうけとってください
僕を抱きしめてください
たった一日でも生きさせてください
愛しています
凍りついた言葉はたちまち
こだまへ滲み込んでゆくのか
ピアノ:キム・ジョンウォン
オーケストラ:ロンドン交響楽団
収録:キム・ドンリュル4集 “吐露”
KIMDONGRYUL LIVE 2019